東インドのおばさん

そう云えば今年の夏知り合いのおばさんが単身インドへ行くと云っていました。バックパックの旅が好きだと云って僕のカンボジア独り旅にも共感してくれました。バッカパッカーはインドが似合いますね。
インドはネパールのカトマンドゥから入り、ルンビニー、クシーナガルと仏跡を辿り、聖地ヴァラナシを目指した後はゆっくり東へ進み、コルカタ西ベンガル最大の都市)へ向うと云っていました。なんとも羨ましい行程ですが、その後土産話がないのでまだ帰国していないかも分かりません。
ルンビニー仏陀生誕の地、クシーナガルは入滅の地、サールナートは初説法の地と仏教の聖地を南下してくるとガンガー(ガンジス河)はすぐ近く。途端に人海戦術の如く人とゴミの渦巻くインドの顔ともいえるヴァラナシ。云わずと知れたヒンドゥー教の聖地で、川岸を覆うガート(階段状の護岸)が遥かに続く姿は絶景です。ゴミダメのような街とは裏腹に、海岸リゾートのような明るい世界が隣合う神秘的とも云える空間がそこにあります。(おばさん沐浴までしたかな)濡れてもすぐ乾きますし、洗濯しながら移動するのもいいですよね。コルカタへは鉄道でしょうか・・ブッダガヤー仏陀悟りの地)で途中下車して日本人住職のいる寺院で宿泊なんてのも「いいね!」・・そして人口密度最大、住宅シェアも最大、安宿街も最大の都市へか〜
(おばさん、原発の国でも平気になったでしょう!