住まいの提案

今日プレゼンを終えた。
このライバル不在の設計コンペは、設計屋にとって最も創造性のある仕事ではないだろうか。それは設計を正式に依頼される以前の提案だからである。依頼者の姿と建設地の環境から最適解を割り出すという頭脳的な面が多大にあり、モチベーションの高い作業と云える。また、受注のためのデザイン故にメンタル面への刺激が加算されるからとも思われる。約二週間常に高い回転数を保っていたため、プレゼン直後は少なからず気が抜けてしまうことも多々。風邪など引かぬよう注意を要する。これはその後の結果待ちという合格発表の如く、精神衛生上マイナス要素の高い期間がしばらく続くからでもある。
今年は秋の体育祭でリレー(極度の緊張を伴う心苦しい催事)が無くなったので差引ゼロと云えなくもないのだが・・。
(いい家が出来ますよう最善の努力を致します。