月が動く建築をつくりたい・・

月の力に携わる旧友のドリームプランが少し見えてきた・・。
月明かりを利用した夜会の席・・、月は夏の光にも似た白昼色を放ち、青味のかかった空間をつくり出してくれる。リラクゼーションや癒しなどには効果的な光りだ。しかし月は太陽と異なり、現れる時間や位置がまちまちであるため、月の姿が覗く窓をつくり出すことは難しい。(年間通してその窓が月を担当する時間は非常に短い・・)・・が、夜の太陽として月明かりを採ることは可能なため、天窓など開口部の配置をデザインすることになる。要は演出の方法にあり、光りの方向や動きを感じ取れる建築をつくることが「月を光から姿へ変える」手段となる。(ムーン貴方は知っているの・・・(桜井は夜の建築へシフトいたします。
十六夜建築設計事務所