小屋梁が組み上がる


結局人力で大梁まで上げてしまいました。大工曰く、平屋にレッカーなどの手は借りぬと。助太刀の職人さん泣かせですが、意外や滞ることなく完了してしまいました。継手と板壁が効いているのか軸組はビクともしません。やはりプレカットとは異なる職人の技が隠れています。梁まで組み上がると一段落で、今後は二名程で上棟まで進みます。早く屋根の架かった姿を臨みたいものですが、イメージしている今が楽しいのかもしれません。設計や絵画、模型づくりでも同じです。